10日に甲子園での初戦を控えている熊本代表・東海大星翔は8日、実践形式をメインに練習しました。
(西嶋宏一郎アナウンサーの報告)
これまでは別メニューで調整してきた投手陣がマウンドにあがり、野手陣と1打席ずつ対戦。塁に出たランナーはそのまま残し、より試合に近い練習で実践感覚を養いました。
この練習で、ヒットを放っていたのは2年生スラッガーの崎川青波選手。その後のバッティング練習では、見事な柵越えを見せました。
練習前のウォーミングアップでは、選手たちに笑顔が。声を出しながらのトレーニングは、指導者の道を目指す3年生の選手コーチ村田遼之介さんが、大阪に来てから取り入れました。
村田選手コーチ
「メンバー20人が試合でやりやすい状況を作るのが僕の仕事。(甲子園で)しっかりプレーできるようにサポートしたい」
東海大星翔の初戦は10日第2試合。南北海道代表の北海との対戦です。