熊本県を襲った大雨で、り災証明書の発行が始まっています。
り災証明書は、被災した住宅の再建や修理、義援金の配分などで必要になります。
基本的に市役所や役場で受け付けています。熊本市では5つの区役所などの窓口で受け付けています。マイナポータルでの電子申請もできます。
マイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。また、被災当時の写真があるとスムーズとも言われています。
その後、市が被害状況確認のため「全壊」「半壊」など認定調査を実施し、後日交付されます。「床上浸水」「床下浸水」も対象です
写真は、なるべく4方向から撮るようにしてください。浸水した場合は、浸水した深さがわかるように撮影します。
また、部屋ごとに全体が見える写真と被害を受けた部分を撮影してください。
復旧作業などが進む中で、災害ごみについても、各市町村で受け入れ態勢ができています。
熊本市では、大型ごみは「ごみゼロコール」0570‐00‐5374に申し込めば、無料で回収されます。8月22日までです。
なお、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン家電4品目は受け付けていません。
一度に処分したい場合は、東部、西部の環境工場などに持ちこめば、処理費用が免除されます。り災証明書が必要です。
そのほかの市町村は次の通りです。
玉名市:岱明B&G海洋センターの駐車場
玉東町:町営グラウンド西側の駐車場
甲佐町:白旗グラウンド
宇城市:宇城クリーンセンター
美里町:宇城クリーンセンター
八代市:水処理センターと鏡支所駐車場
氷川町:竜北グラウンド
上天草市:松島総合センター「アロマ」など市内8カ所
天草市:本渡地区清掃センター近くなど2カ所です。
自治体によって、免許証、被災写真、り災証明書が必要です。