終戦から80年を迎え、熊本県内でも戦没者追悼式が営まれました。
「黙祷~・・・」
15日で54回目となる熊本県戦没者追悼式。
遺族らが花を手向けた後、玉名市の玉陵小学校に通う、本田夢翔さんが祭壇へ「平和への願い」を捧げ、戦争中に亡くなった高祖父についての記録を読んだ気持ちを伝えました。
玉陵小6年 本田夢翔さん
「硫黄島に入り約1年が経ったある日、ひいひいおじいさんは病で亡くなってしまった。戦争が起きたことで多くの国の人たちを不幸にしました。命の尊さを重んじ、お互いを労り合って生きていく世の中であり続けたいと強く思っている」