条例に基づく届け出をしなかったなどとして、熊本市は「第一マルヰガス」の排水設備指定工事店の指定を取り消しました。
熊本市によると2015年度以降、一般住宅の排水設備工事について、完了届の未提出が167件あり、現在も熊本市は適切な工事が行われたか検査ができない状態だということです。
熊本市は、このことについて職員間で引継ぎがなされておらず「不適切な事務処理だった」としてマニュアルを作るなどして対応強化を図るとしています。
なお熊本市は「第一マルヰガス」について給水装置工事事業者の指定を停止、他の工事店2社についても排水設備指定工事店の指定を停止しています。