明治安田J2リーグ・ロアッソ熊本は、雷でおよそ2時間の中断となったホーム戦で、集中力を切らさず勝利をつかみ取りました。
ホームで16日に行われた藤枝戦には、9000人を超えるサポーターがつめかけました。
開始から8分、雷の影響で試合が中断します。
午後9時すぎ、およそ2時間の中断を経て、試合再開のアナウンスが流れると、サポーターが大きな声援でチームを後押し。選手たちも、気持ちを入れなおして試合に臨んだと話した通り、再開早々の前半16分細かいパス回しから最後は藤井が左足を振りぬき、先制点をあげます。
攻撃の手を緩めないロアッソは、前半41分塩浜のミドルシュートはバーに嫌われますが、こぼれ球を神代が押し込み追加点。点差を広げます。
後半、1点を返されますが、最後まで集中力を切らさなかったロアッソが、ホーム3連勝を飾りました。
藤井選手
「長い中断があったんですけど、残ってくれた人たちに結果で返したいという思いが強かった」
■ロアッソ熊本 2-1 藤枝MYFC