熊本県苓北町の温泉プールからレジオネラ属菌が検出され、町は19日、施設の営業を停止すると発表しました。
苓北町教育委員会によると、8月4日、苓北町温泉プールの水槽から採取し、水質検査を実施した結果、基準値を超える100ミリリットル当たり10個のレジオネラ属菌が検出されたということです。
プールの水を全て抜き、プール槽や配管の清掃、消毒を実施した後、再検査で安全が確認されるまで施設の営業を停止します。
町は、18日までの13日間に延べ1091人が施設を利用したことを確認していて、体調に異常がある場合は、苓北町教育委員会に連絡するとともに、医療機関を受診するよう呼びかけています。