広範囲にわたる大雨被害の復旧に向け、国交省の緊急災害対策派遣隊=TEC-FORCEによる被災状況の把握が進められています。
21日は、熊本県美里町で、職員らが土砂崩れの現場をまわり、ドローンを使って映像に収めました。
国交省九州地方整備局によると、九州各地などからおよそ100人が応援に入り、宇城市など3市2町で、道路陥没や崩落土砂崩れの規模などを記録しています。
「どの範囲で崩れているかとか、ボリューム感もわかってくる。工事範囲の設定などに役立ってくるのかなと」
情報を県と共有し、復旧工事に役立てる方針です。