熊本経済同友会が中心となり、全国で初めて「くまもと県産酒検定」が開催されます。
委員長
「熊本であらゆる種類のお酒ができる、全国に自慢できる本当に奇跡的なものだと思っています」
9月7日実施に向けた打ち合わせが21日に行われました。
検定は、熊本が誇る日本酒、焼酎、ワインなど多種多様なお酒の魅力を多くの人に知ってもらうのが目的です。
申し込みの締切は、9月3日で、合格者には認定バッジが授与されます。
ソムリエ
「この検定を機に、知らなかったけど気になる町やお酒などを楽しんでいただいて、新たな発見があると横に広がっていくんじゃないかなと思います」
どのような問題が出されるのでしょうか。
【例題】
熊本では、明治時代になっても●●をつくる蔵元がほとんどでした。
●●の正解は赤酒。
熊本藩では、赤酒を「御国酒」としていて、清酒をつくることも持ち込むことも禁じられていました。
【例題】
熊本では、〇〇をきっかけに清酒が持ち込まれ、徐々に清酒がつくられるようになります。
正解は1877年の西南戦争。官軍が清酒を熊本に持ち込んだことで広がっていきました。
こうした問題が50問出題されるということです。