熊本県内の小学校の児童数が過去最小となりました。
文部科学省が全国すべての学校を対象に在学者数などを調べた結果、今年度の熊本県内の小学校の児童数は、昨年度より1497人少ない9万1334人でした。
1948年の調査開始以降最小です。
児童数は、1958年度の30万690人をピークに、第二次ベビーブームを除いて減少傾向にあり、2012年度以降は、10万人を切っています。
1年生の児童数は、6年生より1500人以上少ないなど、年々少子化が進んでいて、熊本市教育委員会はここ1,2年で出生数が急激に減少しているため今後、児童数の減少は進むと分析しています。