射程が1000キロを超える長射程のミサイルが熊本市の健軍駐屯地に配備されます。
ミサイルは中国を念頭に地上から艦艇を攻撃する「12式地対艦ミサイル」の改良型で、来年3月ごろに熊本市の健軍駐屯地にある第5地対艦ミサイル連隊に配備する予定です。
中谷元防衛大臣は29日の会見で、配備の効果について次のように話しました。
中谷防衛大臣
「我が国に侵攻しようとする相手に対して、艦艇や上陸部隊による進行が確実に阻止されるという認識をさせるということが必要でありまして、我が国への武力攻撃そのものの可能性を低下させることが可能になってまいります」
健軍駐屯地を最初の配備地とした理由について、防衛省は、地対艦ミサイル連隊が1998年にできて以降、整備基盤があり、メンテナンスができること、南西地域の防衛強化から地理的な位置関係も踏まえたとしていて、健軍駐屯地への配備で中国沿岸部が射程に入ることになり、中国への抑止力を高める狙いがあるとみられます。