フランスで開かれたバドミントン世界選手権。ペア最後の大会となる志田千陽・松山奈未のシダマツペアは、準決勝で世界ランキング2位のペアと対戦。
まずは、松山が崩して志田がスマッシュ。「スピードある攻撃」磨き上げてきたコンビネーションを発揮します。
ともに1ゲームずつを奪い合い、第3ゲーム。ペア11年間の集大成で、最後まで持ち味を貫きます。
金メダルには届きませんでしたが、完全燃焼の銅メダルとなりました。
志田選手
「本当に一緒に離れずに頑張ってくれたこと感謝していますし、ありがとうという気持ち。私の中で、松山の前衛プレーは世界一だと思っているので、最後一番高い所に立たせられなくて申し訳ないですけど、私の中では一番だよと伝えたいです」
松山選手
「これから一番の近くの味方ではなくなってしまうんですけど、ずっと陰ながら応援するので、世界一目指して頑張ってほしいです」