熊本県の八代市役所に初登庁した小野泰輔新市長。職員が用意したあいさつ文ではなく、自らの言葉で語りました。
小野泰輔市長
「私は失敗は攻めません。でも挑戦しない人は、この八代市には居場所はない。情報の感度を高めていただいて、行動していく職員がどんどん増えてくれば、八代市が見違えるようになると思います」
行政の施策について、やり方を変えていきたいという考えも伝えました。
小野泰輔市長
「日本行政全体が考えるべき問題ですが、計画だらけでフォローができていない。計画なんか、私はチャットGPTに作らせていいんじゃないかと思うんですね。どうせ、どの自治体も同じようなものになるんですから」
計画づくりにかける労力よりも、情報公開に力を注ぎ、事業の点検をすることが大事だとしました。
小野泰輔市長
「レビューも、市役所職員だけでやってはダメで受益者たる市民の皆さんが見て、そのお金の使い方が良かったのか悪かったのか、一発で分かるんですね。そっちの方を大事にしてほしいなと思っている」
市長として、まず取り組む仕事についてはー
小野泰輔市長
「災害対応ですね。職員の皆さんも、すでに頑張っておられますので、それを把握して、今後、的確な対策を打っていくことが、一番の仕事だと思います」