熊本市は5日、記録的大雨がもたらした災害に対応するため、40億4200万円あまりの一般会計補正予算案を市議会に追加提案しました。
(大西一史市長)
「この度への豪雨災害への対応として、市民や事業者のみなさまの生活と生業の1日も早い再建に向けた必要な経費を計上しております」
熊本市独自の支援策として、車やバイクが被災し、使えなくなった人に対して路線バスやタクシーなどで一定期間利用できる共通乗車券を交付するための費用に6000万円。
床上浸水や準半壊以上の被害を受けた世帯、重傷を負った人に対する見舞金の支給に3350万円。
浸水などの被害を受けた店舗に対する消毒費用の補助に1200万円などが盛り込まれています。