8月の記録的大雨を受け、熊本市議会の特別委員会で新庁舎の防災機能について意見が交わされました。
議員
「(水が)あふれて3m来た時にどうするか、具体的に考えないといけない。その時に市民に役に立つ庁舎にならないといけない」
熊本市によると、新庁舎の建設予定地は最大で3.16m、平均で0.59mの浸水リスクがあるということです。
8月のような大雨の際にも、庁舎としての機能を維持できるよう、防潮板や排水ポンプを整備するほか、さらなる対策についても検討を進めたいとしています。
熊本市は8日、新庁舎の機能や規模などをまとめた基本計画の骨子案を示し、今年度中に概算事業費などを含む計画の素案をまとめる方針です。