8月の記録的大雨から1カ月。浸水被害を受けた熊本市中央区の下通アーケードでは、とくに地下の店舗が大きな被害を受けました。
創業50年の老舗喫茶店「珈琲中川」にも水が流れ込み、足首を超える高さまで浸水したといいます。
2016年の熊本地震では、2週間の臨時休業を余儀なくされましたが、今回の大雨では、それを超える1カ月の休業となりました。
大雨の影響でソファや椅子の背もたれなどは、すべて張り替えました。また、冷蔵庫や冷凍庫もすべて使えなくなり、買い換えたということです。
2代目店主の倉本美華さんは「1カ月長かった。お客さんが応援してくださって、あしたから毎日開けている喫茶店として頑張ります」と語っています。
12日午後7時からプレオープン。13日午前6時半から、通常営業を再開する予定です。