熊本聾学校が全国高校手話パフォーマンス甲子園で、3連覇を果たしました。
佳子さま
「手話や聞こえないこと聞こえにくいこと、自分とは異なる様々な背景や状況に対する理解が深まり、これらが当たり前の社会になる事を強く願っています」
秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまが挨拶され、幕を開けた全国高校手話パフォーマンス甲子園。演劇・コント・ポエム部門に熊本聾学校2年生の山本伶響さんと古川楓さんが挑みました。
(手話パフォーマンス)
「私はアンドロイドです」
「おんなじことばかり繰り返してるな、故障か」
「いいえ、私の名前は安藤ロイドです」
AIで制御する「安藤ロイド」という名のアンドロイドと、これを発明した博士のユニークなかけ合い。大きな動きと絶妙な間の取り方で会場の笑いを誘い、3連覇の快挙となりました。
学校としては、通算4度目の優勝で、大会後の懇談では、佳子さまが2人を祝福されました。
佳子さま
「優勝、おめでとうございます。お二人のパフォーマンスとても面白かったです」
古川さん
「本番でお客さんが笑ってくれたからうれしかったです」
熊本聾学校は来年の大会も参加する予定だということです。