大雨の被害を受けた熊本県八代市のイグサ農家らが、復興に向けて大型クルーズ船の乗客にその魅力をPRしました。
15日朝、八代港に入港した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。その乗客が立ち寄る市内の広場には、特産品のPRブースなどが設けられ、若手のイグサ農家らが畳表の製作を実演。乗客らは熱心に質問していました。
JAやつしろによると、8月の記録的大雨で、イグサ農家は甚大な被害を受け、すでに畳表およそ5500枚の浸水被害が確認されています。
イグサを生産する関係者は「復興に向けてい草の良さを発信していきたい」と意気込んでいます。