熊本市と菊陽町で運用しているシェアサイクル「チャリチャリ」。16日から、エリアが拡大されました。
熊本県内での運用開始から3年以上が経ち、市民や観光客の移動手段として定着した赤い自転車「チャリチャリ」。熊本市での利用者数は、のべ198万人、利用回数はのべ271万回を超えました。
記者
「武蔵塚駅近くに新たに設置された『チャリチャリ』のポートです。今回のエリア拡大に伴い、これまで行き来できなかった熊本市のエリアと菊陽町のエリアがつながります」
これまで、熊本市と菊陽町、別々のエリアとして運用され、エリアをまたいでの利用ができませんでしたが、設置の要望が多かった「運動公園・武蔵塚エリア」が拡大されたことで、2つのエリアが1つにつながり、広範囲での利用ができるようになりました。
自転車は2050台に、ポート数は585カ所に増えるということです。
エリア接続は、来年度に計画していましたが、一体的な利用を早期に実現するため、1年ほど前倒して、運用を開始したということです。