熊本県内の路線バス5社の値上げが認可されました。10月から初乗り運賃は200円になります。
九州運輸局は、九州産交バス、産交バス、熊本バス、熊本電気鉄道、熊本都市バスの10月1日からの値上げを認可しました。
初乗り運賃は、現行の180円から200円に引き上げられます。
運賃改定は2年ぶりで、上限運賃は平均で9.1%から37.9%上がり、実際に乗客が払う実施運賃の平均改定率はおよそ6.4%から18%となっています。
値上げの理由は、運転手の待遇改善や燃料費・部品代高騰などへの対応です。
また、熊本電気鉄道は、10月1日から一部のバス路線で、平日18便・土曜26便日曜祝日14便を増便します。
乗務員の確保について改善できたためとしています。