12年ぶりの非自民系市長となる熊本県八代市の小野泰輔市長が、就任後初めて、議会に出席しました。
小野市長
「透明公正な行政運営を第一に、八代の発展のため、議員の皆さまと各種政策について、十分議論させていただき、力を合わせながら取り組んでまいります」
本会議で小野市長は「大雨被害からの復興を最優先する」とあいさつ。傍聴席には市民ら40人ほどがつめかけ、新市長の船出を見守りました。
また、市議会では議長選挙もありました。
これまで、過半数を握る自民系会派から選ばれてきましたが、運営方針をめぐって会派が6月に分裂。その影響で、保守系無所属の市議が自民系の市議を破り、新議長に選出されました。
自民系会派は今後、非自民系の小野市政にどう臨むのでしょうか。
村川自民党市議団長
「今までの野党さんみたいに、何もかも反対ではなくて。結局、是々非々で臨むことになるのかなと思います」