県営住宅の入居促進にむけて新たな一手です。熊本県は、ペットの同居について、検討していることを明らかにしました。
土木部長
「多様なニーズに寄り添う新たな視点として、ペット同居の可能性についても検討しているところです。今後、関係者間で実現に向けれ、協議を進めてまいります」
県議会の一般質問で、県営住宅の入居促進策を問われた際、県が明らかにしました。
県によると、現在は、ペットとの同居を禁止していますが、一部の団地の自治会から、入居促進策の一つとして、同居を可能にするよう求める要望書が出されているということです。
県営住宅は、およそ9割が建設から30年以上経過するなど、設備の老朽化が進み、現役世代を中心に入居率の低下が続いています。