自転車の交通違反に対し、反則金の支払いを求める「青切符」の取り締まりが2026年4月に始まるのを前に、熊本市で26日朝に啓発活動が実施されました。
「青切符」制度は113の違反行為を対象に16歳以上に適用され、スマホを使いながら運転した場合、最も高い1万2000円の反則金が課されます。
警察によると、熊本県内で今年発生した自転車が絡む事故280件のうち、約半数で自転車側に交通違反が確認されたということです。
26日朝、熊本市西区にある千原台高校前では、生徒や警察官がチラシを配るなどして「青切符」制度の周知を図るとともに、交通ルールの遵守を呼びかけました。