8月の記録的大雨への初動対応にあたってきた熊本県の災害対策本部が終了し、「復旧・復興本部」に切り替えられました。
25日、最後の災害対策本部会議が開かれ、熊本県内の家屋被害が9087棟にのぼり、農林水産関係の被害額が約861億円で確定したことが報告されました。
木村知事
「今まさに復旧の途上にあって、多くの被災者のみなさんが不安と困難な状況にあります。このことを私たちは重く受け止めてまいりましょう」
熊本県は応急対応に一定のめどが立ちつつあるとして、25日、新たに復旧・復興本部を設置しました。
年内に被災者支援などに向けた計画をまとめる方針です。