熊本市が導入を検討している自動運転バス。
10月から新しいルートで実証運行が始まります。
記者
「前回は熊本城周辺をめぐるルートで実施されていた自動運転バスの実証運行ですが、来月から南熊本駅を発着点とする、新たなルートで展開されます」
運転手不足の解消や、移動手段の確保のため導入が検討されている自動運転バス。
3月から6月にかけて、熊本城周辺をまわるルートで実証運行が行われました。
第2弾となる今回は、南熊本駅前を出発する新しいルートで運行。
停車する停留所は「本荘中通り」と「花畑広場前」の2カ所で、約30分で南熊本駅前まで戻ります。
試乗した大西一史市長は乗り心地について
大西市長
「車線変更とか、歩行者がたくさんいるようなところを通るのですが、非常に滑らかでほとんど自動運転、技術が前回の実証実験からこんなに上がるとのかといのはちょっとびっくりしました」
再来年度の本格導入に向け、来年度から無人運転での実証運行を実施したいとしています。