10月から値上げとなった飲料や菓子、加工食品などの3024品目。そのうち、最も多い2262品目を占めるのが「酒類・飲料」です。
西嶋宏一郎アナウンサー
「手ごろな値段で様々な飲み物を楽しめる自動販売機。きょうから順次、値段が改定され、一部商品は200円になるということです」
特に、ペットボトル飲料は、大手飲料メーカーが原材料費の高騰などを理由に、1日の出荷分から一斉値上げに踏み切り、一部の商品は、自動販売機での価格が1本200円の時代に突入しました。
市民
「とても経済的に苦しくなります。毎日出費する金額が上がるので」
「まじっすか、衝撃ですね。結局、前回170~180円になっったときも買っているので、200円になっても買うんだろうなと」
止まらない値上げに、出費を抑えるための工夫も。
市民
「原液で割るやつとかあるので、そっちの方がいい。そこまで出して飲まない」
ペットボトルを再利用している人も。
「麦茶を沸かして、冷やして、やかん一本で、これの200ミリリットルが3本」
大手飲料メーカーによると、自販機の料金改定は、オーナーの協力を得て順次進めるため、設置場所によって価格差が出る可能性があるということです。