10代の女子生徒に裸の動画などを撮らせてSNSで送信させた疑いで、男女3人が逮捕されました。
児童ポルノ製造の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男(31)、和歌山県の無職の女(21)、秋田県の自称・保育士の女(26)です。
警察によると3人は、去年9月、熊本県在住10代の女子生徒が18歳未満だと知りながら、裸の写真や動画を撮るよう要求してSNSで送信させ、児童ポルノを製造した疑いです。
別の事件で逮捕した男のスマートフォンに、女子生徒の動画データなどが保存されていたため、発覚しました。
今回の事件では、3人のほかに、闇バイトに応募した共謀者がいて、警察は、この共謀者が被害生徒と知り合う役だったとみています。
警察は、3人の認否などについては明らかにしておらず、何らかの収益をあげていた可能性があるとみて調べを進めています。