営利目的で麻薬を密輸しようとしたとして、熊本菊陽町の男が告発されました。
男が輸入しようとした麻薬は液体で、紙に挟んで隠していたということです。
長崎税関が関税法違反の疑いで熊本地検に告発したのは、菊陽町のタクシー運転手の男(43)です。
今年7月、アメリカから成田空港経由で大麻に由来する有害成分であるデルタ9THCを含む液体およそ255グラムを輸入しようとした疑いです。
東京税関管内の倉庫で、麻薬探知犬が反応し職員が発見しました。
SNSで知り合った外国籍の人物とやり取りをしていたとみられ「合法なものだと思って輸入した。お金が欲しかった」と一部否認しています。
男は7月に麻薬成分を含む液状物を受け取った疑いで逮捕・起訴されていて、公判中です。