秋の高校野球熊本大会の決勝が行われ、熊本工業が13年ぶりの優勝を飾りました。
決勝は、有明と熊本工業の対戦。両チームのピッチャーが持ち味を発揮します。
有明の工は130キロ台のストレートを武器に、いきなり3者連続三振の立ち上がりを見せると、熊本工業の堤はランナーを出しながらも、緩急をいかしたピッチングで、お互いに得点を与えません。
スコアボードに0が並ぶ中、9回裏、熊本工業は1アウト3塁・2塁のチャンスを作ると、ピッチャーの堤がタイムリー内野安打で、サヨナラ勝ち。
熊本工業が、13年ぶりに秋の頂点に輝きました。
■熊本工業 1-0 有明(9回サヨナラ)
決勝を戦った2校は25日から宮崎で行われる九州大会に出場します。