アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃で流通が滞っている問題。代わりとなる商品で緊急事態をしのぎます。
14日、熊本市中央区で開かれたリカーエキスポ2025。熊本県内の飲食店を対象にした酒の展示会で、毎年、この時期に開催していますが、今年初めて設けられたのが
田中杜旺アナウンサー
「アサヒ商品リリーフコーナーと銘打たれたこちらのコーナー、流通が滞るアサヒ商品の代わりとなるお酒が並んでいます」
9月末にアサヒグループホールディングスがサイバー攻撃を受け、受注・出荷などが滞っていて、完全な復旧時期は未定です。
寺本酒販
「アサヒさんの生命線であるビールは、なるべく切らさないように出荷されている状況ですので、ほかの商品が物流が厳しい状況になっています。酎ハイのサワー系のドリンクは非常に手に入りづらくなっているので、我々としては、サントリーさんのゆずサワーとか巨峰サワーとかを代替品として取り扱うようにしています」
特に、炭酸水やノンアルコールビールなどが不足していて、飲食店関係者は代替商品でしのぐしかないと話しています。