台湾の半導体大手TSMCは、熊本第2工場の建設は「始まっている」と明らかにしました。
第2工場は、熊本県菊陽町にある第1工場の東側に計画されていて、およそ1700人の雇用が見込まれています。
TSMCは16日の決算説明会で「建設は始まった」としたうえで、その後のスケジュールは「顧客のニーズと市場の状態による」と説明しました。
熊本県の木村知事は、工場を運営するJASMに確認したとしたうえで「土地の造成工事の最終段階に入っており、本体工事に向けた準備を開始しているのが実状とのこと」とコメントを発表しました。
JASMと菊陽町は、24日に工場増設についての立地協定を結ぶ予定です。