スマホで知人女性の位置情報を取得していたということです。ストーカー行為をした疑いで、自称、派遣社員の男が逮捕されました。
ずらりと並べられたスマートフォン。犯行に使用されていたと見られています。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区の自称、派遣社員の男(37)です。
警察によると、今年6月ごろから9月ごろまでの間、GPS機能を持つアプリをインストールしたスマホを20代の知人女性の車に設置し、複数回にわたり位置情報を取得した疑いです。
女性が9月下旬に、車体とスペアタイヤの間にスマホとモバイルバッテリーがテープで巻きつけられた状態で挟んであるのを発見し、警察に相談しました。
警察がスマホのアプリのデータを解析したところ、容疑者が浮上したということです。
「女性のことが好きだった」と容疑を認めています。
容疑者の自宅からは、スマホ21台やモバイルバッテリーなどが押収されていて、警察は余罪があるとみて調べています。