熊本市消防局で、災害時などに人命救助にあたる救助隊員を育成するための研修が始まりました。
初めて女性職員2人が参加しています。
熊本市消防局の救助隊は、専門的な知識や技術などを備えた職員で構成され、現在所属している80人の全員が男性です。
隊員となるためには、体力試験・筆記試験に合格したうえで、126時間に及ぶ研修を受ける必要があり、21日に始まった今年度の研修には、熊本市消防局では初めて女性職員2人が参加しています。
江田若花菜さん(27)
「できることを100%常にやり、任せてもらえる救助隊員になりたい」
牧綾音さん(24)
「この一カ月救助隊になりたいという強い気持ちを持って取り組みたい」
11月14日に予定される効果測定に合格すれば、初の女性救助隊員の誕生となります。