株価には高市新総理への期待感が表れました。
21日の日経平均株価の終値は、4万9316円06銭となり、2日連続で最高値を更新しました。
大熊本証券の出田信秀社長は次のように話します。
「高市さんに対する期待が相当高くて、高市さんの政策自体が、積極財政、金融緩和路線ということで、経済にとってもいいですし、マーケットからも高評価ということで期待があったと思います」
高市さんが自民党総裁になってから2週間あまりで、日経平均株価はおよそ5000円上がっていて、5万円の大台を突破する可能性も十分にあるとしています。
「心理的には5万円が壁にもなり、目標でもあるところでもあるので、5万円に対するトライは今後も市場で続くと思います」
熊本県内への影響はどう見ているのでしょうか。
「政権交代、大幅にいままでの政策が代わるということが、これでなくなりましたので、安定、安心ということにはつながるのだろうと。いまのTSMCを中心にした熊本のシリコンアイランド九州構想は今後も変わらないだろうと思いますので、これからの熊本も期待できるのかなと思います」