熊本県内の自動販売機にも「あったか~い」が登場しはじめています。
熊本市中央区の100台を調査したところ、45台でホットドリンクが販売されていました。
キリンビバレッジによると、最高気温が25度以下になると徐々に切り替え作業を始めるそうで、今年は長引いた残暑の影響で、例年より1週間ほど遅いペースとなっています。
ここ数日で急に気温が変化していることから、急ピッチで作業を進めているということです。
柴田理美アナウンサー
「もう店内は冷房が切れていますね。こちらの自動車ディーラーでは、あったか~いサービスが始まっています」
熊本日産自動車浜線支店
「こちらがフリードリンクになっていますので、お客様がお好きな飲み物を押して、選んでいただく形になっています。最近は少しずつ気温も落ちついてきていますので、ホットコーヒーやホット緑茶を選ばれる方が増えてきています」
平日およそ30人の来客のうち、7割ほどの人があたたかい飲み物を選んでいるそうです。さらに―
「ドリンクの提供と一緒に、こちらからおしぼりを提供させていただいているんですけど、先週までは日中も暖かかったので、冷たい状態で提供していたんですけど、今週に入って急に冷えてきたので、スイッチの切り替えでホットにした状態で、お出しするようにしています」
田中杜旺アナウンサー
「少し前までは見ているだけで汗が吹き出すようなこの湯気、冷え込んでくると、暖かくて美味しいですね染みます」
熊本市中央区のしゃぶしゃぶ「ばら亭」では、先週頃から、ようやく客が増え始めたということです。
店主
「残暑が本当ひどくて、心配はしていたんですけど、ようやく気温も下がってきて、今から本番でやっていきます」
ちなみに、こちらのおしぼりは…
田中アナウンサー
「熱々ですね、最近になって、冷たいおしぼりからあたたかいおしぼりに変更したということです」
店主
「例年に比べると、ちょっと遅かった。やっぱり温かいおしぼりのほうがお客様は安心するんじゃないでしょうかね」
来週はさらに朝晩の冷え込みが強まり、鍋が恋しい季節になっていきそうです。