老朽化が課題の下水道の工事現場を、熊本市の大西一史市長が視察しました。
23日夜、熊本市の大西市長は、中央区本荘の通称・産業道路で下水道に入り、工事を視察しました。
1972年に整備された下水道およそ1.8キロを耐震化する工事で、鉄筋コンクリート製の下水道管の表面を塩化ビニル樹脂で覆うなどすることで東日本大震災などと同規模の揺れが起きても、下水道の機能を維持できるとされています。
熊本市には、2024年末時点で、およそ2817キロの下水道が整備されていて、今後10年で標準耐用年数の50年を過ぎる下水道管が623キロあり、耐震化などの対応が課題となっています。













