女子生徒へキスをした不同意わいせつの罪に問われている男に執行猶予付きの有罪判決です。
判決などによると、当時阿蘇森林組合の職員だった男(30)は今年5月、熊本県内の10代の女子生徒を小学校の体育館に呼び出し、数回キスをするわいせつな行為をした罪に問われています。
24日の判決で熊本地裁の中田幹人裁判官は「ハグやキスくらいならしてもいいかと思ったなどという犯行動機は身勝手」としたうえで、「殊更に被害者の性的未熟さにつけこんだとはいえない」などとして、懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。


















