毎年恒例の「第38回やつしろ全国花火競技大会」が10月18日に熊本県八代市で開催されます。秋田から鹿児島まで、全国から30業者の花火師が集まり、その腕前を競う大会です。
今年は、新市誕生20周年記念として、例年より1000発増量。1万5000発が打ち上げられる予定です。
「やつしろ全国花火競技大会」は10月18日(土)午後6時~午後8時30分。会場の球磨川河川緑地では、当日、八代市の美味しい物産が集まる物産展やドローンショーなども開催され、一日中楽しむことができます。有料観覧席や駐車場については、大会の公式サイトで案内されています。また、交通規制も実施されるので、ご注意ください。
立ち寄りたい!八代の新名物スポット
平山新町の国道3号線沿いにある「門藤 熊本八代店」は、3年前にオープンした人気店。 八代市民だけでなく遠方からも多くの人が訪れています。
店内に一歩足を踏み入れると、甘い香りが漂います。自慢は、国産の本わらび餅粉を使用した独特の弾力となめらかさが特徴の「わらび餅」です。それぞれの商品に合わせたきな粉もブレンドして提供しています。「お餅がとても柔らかくて美味しい」とリピーターも多いそうです。

また、「ワラビータ」と名付けたわらび餅のドリンクも。ミシュランシェフとタイアップした自信作で、季節限定の「安納芋ワラビータ」は、安納芋ペーストの風味とわらび餅の絶妙な組み合わせが楽しめます。

オーナーは戦隊ヒーロー⁉喫茶レストラン
つづいて訪れたのは、球磨川の支流、前川沿いにある「そよ風茶房 游」(麦島東町)。元々はカラオケ喫茶でしたが、開店36周年の昨年、喫茶レストランとして生まれ変わりました。

オーナーの川崎龍介さんは、「サマー・ブリーズ」という曲で歌手デビューした経歴の持ち主。松任谷由実さんが作詞作曲を手がけた楽曲だそうです。さらに、1981年にテレビ朝日系列で放送されていた「太陽戦隊サンバルカン」の初代バルイーグルとして活躍。現在では、川崎さんの噂を聞きつけ、九州内はもちろん関東、関西からもサンバルカンのファンがお店を訪れるそうです。
お店の看板メニューは、ボリューム満点の200gハンバーグ。黒毛和牛の黒樺牛を使ったハンバーグはふんわりとした食感。噛むと、お肉の旨みが広がります。また、和牛ほほ肉の特製カレーもおすすめだそうです。

「八代のいいところは、何もないところ。でも、そこがいい」と川崎さん。秋の八代に、おでかけになってみてはいかがでしょうか。
(「くまもとまちLOVE」10月8日放送)









