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2025年11月4日 20:30
10月の平均気温、沖縄・奄美地方で統計開始以降1位の高温に 平年より2.3℃高い
10月の平均気温、沖縄・奄美地方で統計開始以降1位の高温に 平年より2.3℃高い
気象庁は日本の10月の平均気温が過去2番目に高く、特に沖縄県の奄美地方では統計開始以降1位の高温を記録したと発表しました。
気象庁によりますと、10月の日本の平均気温は平年より1.35℃高く、2024年の2.21℃に次いで1898年の統計開始以降2番目に高かったということです。
今年10月は上旬から中旬にかけて暖かい空気に覆われた西日本と奄美地方では平均気温がかなり高くなりました。
特に奄美地方では平年と比べると月の平均気温が2.3℃高く、統計を開始した1946年以降で10月としては1位の高温を記録しています。
一方、北日本と東日本は平年と比べると気温の変動が顕著に大きい1カ月でした。
上旬には気温がかなり高かったものの、月の半ば以降にこの時期としては強いシベリア高気圧などによる寒気の影響で下旬には平均気温が下がったということです。









