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2025年11月3日 20:12
「置物と思ったら…」路上にリクガメ 捜索中の飼い主とバッタリ

 熊本市東区の美容室に体長30センチを超えるリクガメ。

「え、どっからきたん?」「でか」

 1日正午ごろ、住宅街の道路で迷子になっていたところを保護されました。

 発見したのは、美容室のスタッフの親族です。

発見した高校生
「置物かと思って近づいたら本物で、マジでびっくりしました」

 あたりは車も行き交う住宅街です。

美容室
「どっかで飼われているものだから、ちょっと危ないから一回保護しようと。飼い主さんに無事届けられたら一番いいなと」

 迷子のカメの飼い主を探したいと、KABに連絡をとりました。

 KABのクルーが取材をしていると―

「いないです…」
「こんにちは、何ごとですか?」
「リクガメ探してるんです~」

 偶然、行方を捜していた飼い主と遭遇しました。話を聞くと、午前中に日光浴をさせていたところ逃げ出し、警察に相談したり、家の周りを探し回っていたそうです。

「ちなみに名前は何と言うんですか」
「ピカール」

 飼い主の女性によると、ピカールちゃんは2歳。

「すみません」
「よかったです―」
「めっちゃ探して、川に落ちてるかと思ったけど、よかった。ありがとうございます。すみません」

 迷子のリクガメはけがもなく、無事に帰っていきました。

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