熊本市中央区の本荘交差点近くに2025年1月にオープンした「青春ホルモン食堂」。気軽に入りやすい雰囲気のお店です。

 　「お客様に早く提供できるように心がけています」と語るのは店主の毛利大介さん。本荘でホルモン専門店を始めた理由は「周辺は、会社や病院関係が結構あるので、1時間の休憩の間に早く食べてもらって、すぐ帰れるように」といいます。

 　店名の「青春ホルモン食堂」にも、毛利さんの思いが込められています。

　「もう1回、青春を味わっていただけるように、お客様とスタッフも青春時代に戻れるように、名前をつけました」

　おすすめランチは「豚のホルモン定食」。3時間じっくり煮込んだ豚のホルモンは、赤味噌ベースにピリ辛く仕上げています。使っている青ネギやニンニクは自家製です。

　「宇城市の松橋に畑を借りて、ネギ、ニンニク、玉ねぎなどを植えてます。臭みを消すためだったり、ホルモンとネギは相性抜群なので」と毛利さん。大ぶりに切ったホルモンは食べごたえがあり、ご飯を巻きながら食べるのがおすすめだそうです。

 　馬のホルモンと野菜を炒め、熱々の鉄板に盛り付けた「馬ホル鉄板定食」もおすすめ。馬のホルモンを4時間煮込み、臭みを取り、ピリ辛な味付けで仕上げています。男性客から特に人気があるとのこと。

　毛利さんは「今まで以上にお客様に愛されて、ここに来たら元気が出るお店になっていけたらいいと思います」と笑顔で語っています。

（「ランチにtouch」より）