
「被疑者ノート」警察が就寝前に回収…問題点は?
2025年11月12日
熊本北合志署の留置施設で、容疑者が警察からの取り調べの内容などを書き留める「被疑者ノート」が、警察官により就寝時に回収されていた問題をめぐり、熊本県弁護士会が県警に運用の即時中止を求める声明を発表しました。
「ノートを持ち出された」と訴えた男性に対し、勾留先の変更を認めた熊本簡易裁判所の判断を支持する立場を示し、県警に対しては、被疑者ノートの回収は、黙秘権や接見交通権などの侵害の恐れのあるとして、運用を改めるよう求めています。