
“二季化”の影響懸念 川を覆う緑色…外来植物の除去に年間1億円超
2025年11月14日
熊本市電の決済手段をめぐり、現行の全国交通系ICカードの更新にかかる費用が大幅に縮小する見込みが示されました。

「再精査前はこれまで約2億円ということでご案内をしておりました。それが再精査後は1.5億円ということでございます」
熊本市電の決済手段をめぐっては、更新費用の大きさなどを理由に、熊本市は今年5月、全国交通系ICカードを廃止する方針を明らかにしていました。
しかし、21日の公共交通活性化協議会などで、熊本市は機器を更新した場合にかかる経費を再度精査した結果を報告。当初、2億円かかると試算されていた更新費用が約1億5000万円に縮小される見込みです。
議員
「安価なものにできるかどうかの調査が、やっと今回わかって、安くできると判明した、表明できたという認識か。今まで(調査を)やっていなかったのか」
費用が縮小した理由として、熊本市は、通信機器を安価な物へ変更した結果だと説明しています。
さらに、ICカードを廃止した場合、経費が3000万円増えて、約1億4000万円になると試算しています。
いずれの場合も国から最大3分の1の補助が出る見込みで、熊本市は、総合的に判断し、年内に結論を出したいとしています。