肥後六花のひとつ、肥後菊が満開を迎えています。
6代目藩主・細川重賢の文化政策のひとつだった肥後菊の栽培。200年以上技術が受け継がれてきました。育成には伝統の作法があり、前段に小菊、中段に中菊、後段に大菊。さらに、白・黄・赤の並びや高さの順も決まっています。
暑さの影響で、開花が2週間ほど遅れましたが、今は満開。
鉢植えのものは、桜の馬場城彩苑などに展示されています。