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2025年12月4日
殺人事件によって当時3歳だった娘を亡くした母親が中学生に命の尊さを訴えました。
「私は想像だけで娘がどう成長してるのか考えながら、この14年生きてきました」
熊本県美里町の中央中学校で講演したのは、殺人事件によって当時3歳だった娘、心ちゃんを亡くした母の清水真夕さんです。

心ちゃんは2011年、家族で買い物中に熊本市内のスーパーのトイレで当時20歳の大学生の男に殺害され、近くの川の水路に遺棄されました。
真夕さんは自身の経験を伝え、命を大切にして欲しいと訴えました。
「辛い時は泣いたっていい、逃げ出してもいい。ただ、強く生きてください」
生徒
「友人や家族の命を大切にしたいと思ったし、困っている人がいたら助けられる人間になりたいと思った」
真夕さんは今後も講演活動を続けていくということです。