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2025年12月19日 19:07
ロボット操縦、ゲーム体験…高校生が発信!「学びの祭典」20日グランメッセで開催

 熊本の県立高校が集い、学習成果などを披露する「学びの祭典」が20日に開かれます。

ロボット操縦、ふりかけ開発…

 参加するのは50校。鹿本商工高校のエコ電部の生徒はロボット競技を紹介します。

 自動で動くようにプログラムされたロボットとコントローラーで操作するロボットでボールやペットボトルを決められた位置に運んだり、並べたりして点数を競います。

生徒
「最初プログラミング組んでも、自分が思った通りに動いてくれないことがあるので、そこから原因を見つけて、それを解決していくことが一番大変でした」

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 ロボットの設計やコートの製作などはすべて生徒がしていて、8カ月を費やし完成させたロボットで、全国大会にも出場しました。

 学びの祭典では、ロボットの操縦が体験できます。

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 商業科と情報管理科の生徒は、ふりかけ開発。課題研究の授業で山鹿特産の味噌に目をつけ商品化しました。開発には苦労があったそうです。

生徒
「味噌を乾燥させると味がなくなるため、どうやって味噌の風味を出すかを考えました」

 フリーズドライの味噌汁をヒントに、パリパリ食感と味噌の香りがマッチした「かつお味噌ふりかけ」と味噌汁の風味が楽しめる「かける味噌汁ふりかけ」の2種類が完成しました。

生徒
「高校生でも商品開発ができるんだぞ、っていうのを教えたい」

高校生が制作したゲーム

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 天草工業高校が紹介するのはゲーム制作。ゲーム制作部の生徒がプログラミング言語を操り、思い描く動きを組みゲームに仕立てました。

生徒
「自分の意思をゲームに反映させることができたときは、とても楽しい」

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 ゲームのデザインはCG部が担当。この日は、パルクールを題材に障害物を飛び越える様子をデザインしていました。

生徒
「参考にするものをよく観察すること、元のものに似せられた時は楽しいし達成感があります」

 20日はゲーム体験などが楽しめます。

 「県立高校学びの祭典」は益城町のグランメッセ熊本で開催されます

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