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2025年12月19日 11:53
インフルエンザ「警報レベル」継続 患者の約8割は20歳未満

 熊本県内のインフルエンザ患者の報告数が4週連続で警報レベルを超え、流行が継続するおそれがあるとして、県が感染対策を呼びかけています。

 14日までの直近1週間に熊本県内72の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者の報告数は4530人で、前週と比べ1.26倍に増えました。

 1医療機関あたり62.92人で、4週連続で警報レベルを超えています。

 地域別で見ると、有明保健所管内が117.43人、菊池保健所管内が96.29人、人吉保健所管内が80.8人の順に多くなっています。

 また、全体の78.9%が20歳未満の患者で、県内各地で学級・学年閉鎖などの措置が取られています。

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