
菊池事件の再審めぐり弁護団が即時抗告「憲法無視の不当な内容」
2026年2月3日
再審請求を退けられ、弁護団が即時抗告した「菊池事件」について、福岡高裁で進行協議が行われ、弁護団は「異例の早さで審理が進む」との見通しを示しました。
徳田靖之共同代表
「とにかく異例の早さといっていい。それだけ(福岡高等)裁判所が、この事件は積極的かつスピード感を持って審理しなければならないと考えている証拠だと思う」
弁護団が福岡高裁に即時抗告した8日後に開かれた裁判所・検察・弁護団による進行協議。弁護団によると、福岡高裁は今後の審理について「スピード感を持って進める」としました。
菊池事件はハンセン病とされた男性が隔離先の「特別法廷」で死刑判決を受け、執行されたものです。
弁護団は、特別法廷における手続きの違憲性などを理由に、裁判のやり直しを求めましたが、熊本地裁は1月28日、これを認めない決定を出し、弁護団は決定を不服とし即時抗告しました。
弁護団は3月末までに補充書面を提出する方針で、4月28日に再び進行協議が開かれる予定です。