
ソラシドエアが復興応援で熊本市と連携 熊本地震から10年熊本城デザインの特別機も
2025年12月3日
目指すはサイクリングの聖地、ナショナルサイクルルートです。熊本県と4市町が連携し、熊本の海の魅力を感じられるルートを発表しました。

発表されたのは宇城市のJR三角駅から天草市牛深町までのおよそ150㎞のルート通称「あまいち」です。
目指しているナショナルサイクルルートは、観光資源と魅力的なサイクリングコースをかけ合わせて地域の活性化を図るため、国が指定するものです。
現在は、広島県と愛媛県にまたがるしまなみ街道を走るルートなど6カ所が指定されています。
木村知事
「(過去の事例の)経済波及効果のデータみると、指定前が6億円が、指定後は20億円になっている。大きな経済効果が期待できる」
今回設定したコースは勾配が穏やかで、宇城市の三角西港、上天草市のパールライン、苓北町の富岡城公園、天草市の﨑津教会などを通るルートです。

今後、県とコース沿線の市と町が協力して、自転車用の路面表示の整備やPR活動などに取り組み、来年度以降の指定を目指します。
指定されれば九州で初めてとなります。