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2026年1月21日 19:34
“寒波ピーク”選挙準備を直撃 “最強&最長”関東で吹雪も

■“寒波ピーク”選挙準備を直撃

 最強寒波のさなかに選挙の準備は進んでいます。5センチの雪が積もった福島市では雪を全身に受けながらの作業です。

福島市選挙管理委員会 中野貴幸事務局長 「きょうのような天候のなか、業者の移動に通常の倍の時間がかかったり、積雪により作業の進捗(しんちょく)に若干の遅れが生じる可能性を危惧しています」

 市内では21日午前11時の段階でくっきり見えていた街が5分、10分と経つうちに白くかすんでいきました。

 21日、大雪のピークに突入した日本列島。いつも通りの選挙準備とはいかない地域もあります。

 長野県栄村ではしんしんと大粒の雪が降り続いていて、積雪も胸の高さほどになっています。本来は選挙ポスターの掲示板を設置している場所も今回は設置を断念したということです。

栄村役場 藤木紀行総務課長 「今回は、ここに掲示板を立てようと思っている。この雪を一回どけて掲示板を立てる」

 比較的、雪がましな役場の駐車場に設置場所を変更することになりましたが、それでも作業はいつもより大変です。

栄村役場 藤木紀行総務課長 「2メートル積もったらさすがに見えなくなっちゃうので、雪をどけてポスターが見えるよう管理しないといけない」

 寒波の影響は週末まで続く見込み。

地元の人(40代) 「正直、春先にしてもらえれば助かるかなと思った。車で出る時も家の周り雪かきしてからじゃないと、出るのも大変なので」

地元の人(70代) 「投票日だって雪が降れば来ない人もいるんじゃないかな。棄権する人がいると思います」

■“最強&最長”駐輪場も埋もれる

 冷たい雪と風は日常生活にも吹き付けています。

 市街地でも容赦ない積雪となった青森市。今季最大の75センチです。

列車の利用客 「弘前行きを待っている。(動くのは)昼ごろじゃないかなって」

 青森駅では列車を走らせるため、集中的な除雪も行われていました。

 ぐるりと見渡す限り雪が広がっている場所も。酸ケ湯では今季全国最大の4メートル超えの積雪に。建物はすっぽり雪に覆われました。

■関東で吹雪も

 関東でも吹雪になりました。神奈川県箱根町を訪れた人は今季、最も気温が低いなかでの“極寒観光”です。

台湾からの観光客 「めっちゃ寒いです!」 「(Q.箱根が雪になるの知っていた?)知らなかったです」

 鳥取県は強い雪をもたらす「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」の影響を受けている地域の一つ。普段、見られる砂と空のコントラストは白で塗りつぶされています。

 鳥取市内では3センチの積雪。画面越しにも分かるくらい粒の大きな雪が降りました。

 JPCZは午後には近畿にも掛かり始めていて、22日にかけて大雪となる見込み。東海道新幹線に影響する可能性もありそうです。