
8日に投開票された衆院選で、自民党が歴史的な大勝をあげた一方、中道の議席は3分の1以下になるなど明暗が分かれました。
高市総理
「一定の数をいただけたなら、しっかりと公約を確実に実現していく、これに没頭しなきゃいけないという非常に重い責任を担っていると」

14人が立候補した熊本4選挙区も、自民党の前職4人が圧勝しました。
熊本1区・木原さん
「未来は明るいんだと胸を張ってそう言ってもらえるような国づくりをやっていきたい」
熊本2区・西野さん
「高市総理への期待、高市総理をしっかり支えてくれという声を一部の方から強くかけていただいたのは印象に残っています」
熊本3区・坂本さん
「全力で全力でこれまで以上に政治に渾身の力を込めて邁進してまいります」
熊本4区・金子さん
「安全安心にそして快適な生活が送れるように、さらに精進して頑張ってまいる」

野党は比例復活もできず全敗。熊本県内全ての選挙区に候補者を立てた参政党も、去年の参院選と比べ比例票を4万票以上減らすなど県内では勢いに陰りが見られました。

自民党は単独で衆議院の3分の2以上を占める316議席を獲得。チームみらいが衆議院初議席を獲得するなど躍進した中、中道改革連合は改選前の3分の1以下に減らす惨敗でした。
野田共同代表、斉藤共同代表は9日、揃って辞任する意向を表明しました。
野田共同代表
「2人で覚悟を決めて平和な国、豊かな国を作っていこうという趣旨でスタートさせていただきましたけれども、どうしてもなんとなく、時代遅れ感が2人にはつきまとったと思います」
斉藤共同代表
「今回の中道の結成は歴史的意義のあることだと思っております。短い期間でしたけれども、野田さんと一緒に共同代表をできたことは私の政治家としての最大の誇りでございます」
熊本県内の政党関係者の受け止めも様々です。

自民党県連・前川会長
「全国的な高市さんのブームと言っていいのかどうか分かりませんけど、非常に力強い後押しがあったことは選挙戦の中で感じました」
野党系候補に比例復活を許さない「完勝」をしたうえで、県内の比例票を去年の参院選から10万票近く押し上げた要因の一つに、自民党県連の前川会長は「高市効果」を挙げました。
今回、同じ県政与党の立場をとる公明党県本部は、熊本1区で中道改革連合の鎌田聡さんを支援しました。今後の関係にしこりはないかを問われると―
自民党県連・前川会長
「切り分けて考えなければならないとダメだんですね。国政と全部同じかと言われると、地方自治というのは逆に自治であるわけですから、そこが一緒である必要もないし、これまで培ってきた信頼関係というのはちゃんと大事にしていきたい」

一方、公明党県本部の城下広作代表は敗因について次のように述べています。
公明党県本部・城下代表
「我々が考えている以上に、高市さんに対する期待を持たれている国民が多いことを改めて知ることになりました。すべては高市総理の人気でこの選挙は大きな結果を出されたのではないかと率直に思います」
超短期決戦となったことで、新党結成のプロセスについて理解が深まらなかったとしています。
また、立憲民主党県連の西聖一代表代行は選挙戦を通じて若い世代を引き付けることができなかったと振り返りました。













